終わりの見えない家事、繰り返される育児の毎日にすっかり気持ちが疲れてしまうことってありますよね。
夜は疲れて絶対寝落ちしちゃうし、自分の時間が全然とれない。
そんな時、facebookやinstagram、twitterでは友達がきらきらした毎日を投稿している。
ワーママなのに、仕事も家事も育児も、なにもかも頑張って成功しているみたい。
それに比べて私は・・
専業主婦なのに、毎日何にも出来ていないやとすっかり自信をなくしてしまうことってきっとあると思います。
以前は私もそうでした。
だからこそ、頑張り屋で努力家なあなたが、その上昇思考ゆえ人と比べて自分を貶めてしまうのがよくわかります。
今回はつい人と自分を比べて自信を失いがちな専業主婦のあなたへ
- 自信を取り戻す考え方
- さらに自信をもって自分を成長させる方法
について紹介していきます。
クリックで読みたい所へジャンプ
専業主婦が自信を取り戻す方法:自分を認めてみることから始めよう
専業主婦のあなたが自分に自信がもてない理由は、家事や育児が
- 誰にでもできる
- 大した価値のない労働だ
と感じているからではありませんか?
そんなことはありません。
家事、育児は「あなただからこそできる、価値ある尊い仕事」です。
近年は、これまでタダでがんばるのが当然とされていた、家事や育児の価値が見直されていますね。
専業主婦で子育て中のママの年収は500万円にものぼるという試算もあるほどです。
これってもはやサラリーマンの年収ですよ!
それくらい家事、育児って大変な仕事だと世間に認知されてきているんです。
「でも特別なことなんてしてないわ。」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
いえいえ、そんなことはありません。
例えば、家事や育児をサボりたくなって、1日中できる限り何もしないようにするとします。
- 食事は作りません
- 洗濯もしません
- もちろん掃除だってしません
さぁ、1日なにもせずにいられるでしょうか?
・・・。
そんなことはないですよね。
子供がおむつをしていたら、おしりがかぶれてかわいそうと思い、どんなに少なくとも1回は交換してあげるでしょう。
惣菜や外食が朝昼と続くと、どうしても家族の健康が気になり「夜ご飯くらい作ろうかな?」と自然と考えてしまいませんか?
そう、家事、育児って結局なんやかんやとサボりきれないものなんですよね。
本当はもっともっとサボったって全然いいのですが・・

でもあなたががんばっちゃう、その理由はただひとつ。
家族を大切に思っているからです。
家事、育児というのは、家族のためにずっと続く終わりのない仕事です。
それを少し落ち込んだり、しんどく感じつつも、また気を取り直して続けてきたあなたは本当にすごいです!
あなたは終わりのない家事、育児を本当によくこなしています!
とてもえらい!!すごいです!!
どうでしょう、たっぷり自分の頑張り認めてあげられましたか?
頑張り屋のあなたはまだまだ、頑張れるはずという思いから、自分の頑張りの素晴らしさを素直に認めるのがとても難しくなっていたんです。
まずは自分を自分で認めてあげる!自信を取り戻すのに不可欠なことですね
もちろん、家事自体を時短化して、負担をへらすのも忘れずに!

次に、自分の今までのがんばりを認めてあげることができたら、もう一歩先に進んでみましょう。
専業主婦が自信を取り戻す方法:目的意識をもって少しだけ働いてみる
ワーキングマザーと比べて、つい劣等感をもってしまうのは相手が働いているからですね。
働きつつも、家事育児をこなすなんてすごい!というわけです。
そして、うらやましさにもやもやするのは私にも何かできそうだぞ、という気持ちの表れです。
ならあなたも働いちゃいましょう!
と言っても、何か理由や問題があって、専業主婦をしているという方は多いですよね。
そんな方におすすめなのが、土曜日もしくは日曜日だけパートにでることです。
探してみれば
- 土・日曜日だけ、
- 数時間だけ
というパートの募集は結構あるんです。
短期バイトと呼ばれる1日からのパートなら、専業主婦でも働きやすいですね。
おすすめな短期バイトの求人サイトはこちら
私が今まで経験したおすすめ短期バイトはこちらの記事で紹介しています。

パートにでると、もちろん賃金が得られるのはうれしいことですが、なにより社会的責任が生まれます。
つまらない・誰でもできる仕事、と思ってする仕事ほどつらくむなしいものはありません。
そして、その思いは自分自身をつまらないものに感じてしまうきっかけになってしまいます。
目的意識のないパートは、ただの時間の切り売りです。
せっかく働くのですから、ただぼーっと時間を過ごしてしまうのではなく
- 周囲から吸収できることはないか?
- 周囲に与えられるものはないか?
を意識して働きましょう。
例えば、人が心地よく聞き取れる声やトーンはどんなものか調べて、実践してみるなんてどうでしょうか。
お客さんを観察してたら、こんなことに気付いたと上司に伝えてみるのはどうでしょうか。
仕事で何かしら学びが得られると、その分自分の自信につながりますね。
少しづつでも、自信になるような努力を続けてみましょう。
ちなみに、私も実際に土曜日だけパートにでています。
やはり社会人として仕事を任されると、なんだか背筋もしゃっきりしますし、仕事がうまくいったときの喜びは、家庭では味わいようのないものです。
パートの間、子供は夫に見てもらっています。
最初は毎週なんて私も夫も大丈夫か、と思ったのですが、案外なんとかなるものです。
というより、家事育児をなんとかして仕事をしようとすると、家事育児は自然に時短化したり、効率よくやるようになったのです。
専業主婦が自信を取り戻す方法:情報を発信する
とはいえ、年中無休のワンオペ育児の方も多いでしょう。
たとえ休日の短時間でも働きに出るのは難しい方もいらっしゃると思います。
そんなあなたは、ブログやsnsを始めるのはいかがでしょうか?
といっても芸能人のように、「今日はスタバでコーヒー飲んだよ」というような日記を書くわけではありません。
先ほどお話したパートの時と同じように、周囲から吸収できること、周囲に与えられるものを意識して更新します。
例えば、さっきのコーヒーの話なら
- どんなメニューか
- お店の雰囲気はどうか
- 子供は連れて行けそうか?
- 価格は?
などを追記するだけで、求めている人が現れる情報になります。
情報を吸収、発信するには常にアンテナを張り巡らせる必要がありますし、わかりやすく加工する必要もあります。
これらがうまくいくように調べたり工夫するだけでも、自宅にいながら学びを得ることができます。
私自身も、ブログを始めて
- 自分のおすすめなもの
- 困ったことやその解決法
など、四苦八苦して発信しています。
大事なのは学ぼうとする姿勢です。
さらに誰かの役に立つ情報を発信できたら、それはきっと自分への自信にもつながるはずです。
『もうひとつのあなた』が、自信をつけてくれる
このように、もうひとつのあなたを作ることはそれが外で働くことであっても、家で動くことであっても必ずあなたを成長させます。
ひとつひとつは小さいことでも、学んだことが今後無駄になることは決してありません。
長い人生のうち、いつかきっとその学ぶ姿勢や努力が実を結ぶ時がきます。
『もうひとつのあなた』がいれば家事、育児ばかりの自分につい自信がなくなった時も、そういえば私にはこんなこともできる、あんなこともできるんだったと思うきっかけになるでしょう。
まとめ:専業主婦はもっと自分に自信を持とう!
他人を羨ましいと感じ、自分に自信を失っているとき、その気持ちに囚われているだけではつらいままです。
それをきっかけに、少しでも自分から行動することで、どんどん成長することができます。
行動することの一番の効果は、毎日が充実して悩む暇がなくなることかもしれませんね。
今のままでも素晴らしいあなたなのに、悩んでいるなんてもったいない!!
一人で羨ましさに落ち込むより、行動を起こしてどんどん自分を成長させちゃいましょう。